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千葉県銚子市 ㈲杉浦(杉浦造花店) 葬儀:葬祭:花輪:霊柩運送事業:仏壇・仏具販売

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葬祭知識


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    お線香ができるまで


    ●お線香ってどうやってできるのでしょうか?

    1・原料の粉砕とかくはん
    椨などの原料はまず粉砕、微細な粉末にされ充分にかくはんされます。

    2・練り
    かくはんされた原料は、銘柄ごとに調合された香料を加え、
    温湯で練り玉と呼ばれる直径約30cm、長さ約40cmの円筒形に仕上げます。

    3・盆切り
    2で作られた玉は押し出し機に入れられ、
    巣金と呼ばれるジョウロ状の穴から線状に60~70本押し出し、盆板といわれる板に受けます。

    4・並べ
    盆板のお線香を竹ヘラを使い、干し板と呼ばれる板に移し替え、すき間なくきっちりと並べます。

    5・胴切り
    干し板に並べられたお線香に製品寸法の定規板を乗せ、こま(手押し回転カッター)で切り揃えます。

    6・乾燥
    お線香は乾燥場に置かれ、1週間から10日間の日数をかけて乾燥されます。
    また、温度・湿度を人工的に調節して行う人工乾燥もあります。

    7・板上げ
    乾燥されたお線香は、ここで充分チェックされ輪ゴムで適量を結束いたします。

    ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

    おはぎとぼたもち


    ●なんでおはぎを食べるんでしょう。

    これは、江戸時代に定着した風習です。

    その頃は、アズキの赤色に厄災を退けるまじないの効果があると信じられていました。

    邪気を祓う食べ物、として、先祖の供養に結びついたと言われています。

    そもそもはお供え物。

    自分で食べるものじゃなく、先祖に供えて自らの徳を積むためのものだったというわけです。

    おはぎって、ぼたもちとも言いますよね。

    なにが違うんでしょうか。全く同じ食べ物です。

    漢字で書くとこうなります。

    お萩。牡丹餅。

    そうです。季節ですね。

    牡丹の花が咲くのは春。牡丹餅は春の彼岸に。

    萩の季節は秋。お萩は秋の彼岸に。

    アズキの粒を牡丹と萩に見立てたものだと言われます。

    農作業の始まる春と、収穫の秋に、祈りと感謝を込めて作られていました。


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    本名でお葬式できないの?


    誰にとっても本名というのは大切なものです。アイデンティティ(自分が自分であること)の象徴ですから、本名に対する愛着は捨てきれるものではありません。

    葬式で戒名(浄土真宗では法名(ほうみょう))を授かるのは、仏教で葬式を挙げるときですから、仏教で葬式をしない、キリスト教や神道、あるいは無宗教の場合には戒名(法名)はつきません。

    誰でもが死後に戒名(法名)を授かるわけではありません。

    本来「戒名(法名)は仏弟子としての名前ですから、仏教に帰依(きえ)したときに授かるものです。

    そういう意味では、生前に仏教に帰依したときに授かるのが本来です。

    しかし多くの人は生前に戒名(法名)を授かる習慣がありませんので、死後に授かることになります。

    仏教で葬式をあげるということは、仏教徒であることを前提として葬式をするのですから、まだ戒名(法名)を授かっていない人の場合、葬式の前段階として戒名(法名)を授け、仏教徒として葬送の儀式を行うのです。

    仏教に帰依するわけではない。

    しかし、お経はあげてほしい。というケースでは、戒名(法名)をつけずに俗名のまま葬式をあげることができます。

    このようなときは前もって自分の意思を書き残しておくと良いでしょう。

    しかし、菩提寺(ぼだいじ)があり、そこの墓地に葬(ほうむ)られるときには、戒名(法名)が必要になるケースがほとんどです。

    なぜならば、菩提寺の墓地は壇(だん)信徒(しんと)用に設けられている。つまりそのお寺の宗教宗派に帰依した人用の墓地であるからです。

    ですから、公営墓地や民営墓地等の寺院境内墓地以外に葬られるケースでは、たとえ葬式で僧侶に読経をお願いしても、仏教徒として扱われたくないならば本名で葬式をする、つまり授戒などしないで葬式をすることもできます。

    注意しなくてはいけないケースは、故郷に菩提寺はあるが、東京・大阪等で葬式をあげる場合です。

    本当は菩提寺の住職に来てもらい葬式をしてもらえば良いのですが、そうできない場合です。

    一つの方法は菩提寺の住職に戒名(法名)をつけてもらい葬式をすることです。

    もう一つの方法は、葬式は俗名でして、納骨するにあたって菩提寺の住職に戒名(法名)をつけてもらいます。

    菩提寺に葬られるのに菩提寺を無視して戒名(法名)をつけると、後からトラブルの要因になります。

    戒名(法名)は、死後の名前ではなく、仏教徒となった証(あかし)に授かった名前と解釈すれば、本名と戒名(法名)の両立は可能です。

    よく戒名(法名)を自分でつけることができないか、という質問があります。

    戒名(法名)は筆名と異なり、仏弟子にさせていただいた証として「授かる」ものなのです。

    授かるものである以上、檀那寺(だんなでら)の住職に相談もせずに自分で勝手につけることはできません。

    しかし、希望があるならば、檀那寺と生前によく相談されたらいかがでしょうか。希望を入れてくれる僧侶もいることでしょう。

    死後につける場合でも、僧侶は遺族から話を聞いて、本人の好きだった文字、信条から字をとり戒名(法名)を授けることが多く見られます。

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    家紋とは

    家紋とは
    家紋は日本古来から伝わる紋章(エンブレム)です。

    かつては平安時代に武家が戦陣の旗に紋を入れて苗字の代わりにし、公家は牛車に紋をいれたのがルーツとなりました。

    文様としては植物、動物、建造物、器物、図象、など多岐にわたります。

    中でも圧倒的に多いのが植物紋で、 日本の十大家紋と言われる「藤、片喰、木瓜、蔦、柏、桐、茗荷、沢潟、橘、鷹の羽」のうち鷹の羽を除いてすべて植物紋です。

    もともと家紋の意味合いは地縁や血縁の共同体意識の象徴でした。

    人々の生まれた土地に自生した植物や自然の形が家紋となっていったと考えられます。

    かつては武士や公家の紋章でしたが、江戸から明治にかけて特殊な家紋(菊や葵)を除いて一般市民までもが幅広く家紋を使用するようになりました。

    現在、日本の家紋の総数は約8,000から20,000種類と言われております。

    家紋はまさに日本が世界に誇る文化財です。

    かつては、膳、椀、提灯、などの日用品にも家紋をつけていて、日本人の生活の中に溶け込んでいましが、現代では、正装着物(紋付き)や墓石などにその姿を垣間見るだけになってしまいました。

    ただ、昨今の和風ブームの中、密かに家紋が見直されてきております。

    それは従来の地縁や血縁の象徴という意味合いよりも、モチーフとしての斬新さが人気の秘密になっているようで、必ずしも自分の家系の家紋にこだわらずに、好きな家紋を選んで使うという新しい広まりを見せています。

    皆様も家紋に慣れ親しんで、どんどんと日本の粋のエッセンスに触れていただきたいと思います。

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    花押(かおう)は

    花押(かおう)は
    花押(かおう)は、数千年の歴史を持つ文字文化の凝縮した東洋の、それも日本の平安期から宮中、政界に深く神秘に脈々と引き継がれてきた伝統ある自筆署名。

      漢字の成り立ちから草書体と単なる形象のみならず花押に託した人生の軌跡。

    名前には限りない由来があり、花押はその署名に歴史を刻み付けていきます。
     
      従来花押は歴代首相始め政治家他特定の知識人などが使用されていましたが、今改めて誰もが自分の名前に悠久の証を刻み付ける時が来たのだろう。

    < 織田信長の花押・・・人生の岐路に向かう >
    信長は生涯に10度花押を変えたと言われています。
     
    斉藤道三との出会いから始まり戦国の時代を疾走し一時代を築いた織田信長。

    その陰に麒麟の文字を配し花押に天下平定の願いを込めて・・・。

    花押には人の過去から未来への縮図が詰まっています。

    漢字が神との交信の手段として作られてきたように、花押は漢字の字義を最大限に用いています。

    日本人特有の繊細な心が漢字を元に更に飛躍して花押となって心の中にまで入り込み、凝縮された人生が花押の中に語られているのです。

    4000年の歴史を持つ漢字が伝えるのが形や状態であるならば、智慧の結集した花押が伝えるものは「心」なのです。

    名前の重み、自らを省みて自分を映す「鑑」とする。

    まさに花押の原点はここにあると言えるのではないでしょうか。

    今まで気がつかなかった身近な自分の名前の中に幸せを求める人の生き方の原点が花押にあったのです。


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