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葬祭知識


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    死亡を知らせる範囲

●かなりの広範囲になるので注意
死亡を知らせる範囲は、親族・親戚、勤務先、友人・知人、近隣の人、家族の友人・知人などで、かなりの広範囲に及びます。

あとで連絡しなかった事で悔いが残らないように、連絡漏れには気を付けましょう。

連絡先が多い場合は、担当を決めたり、主だった人に通知して、その先はその人たちに順に連絡してもらうと良いでしょう。

親族・親戚へは三親等まで連絡するのが一般的です。

●連絡は電話で
連絡手段は危篤時と同じように電話を利用します。

親族・親戚などすぐに連絡しなければいけない相手には早朝、深夜でも構いません。

電話で通じない場合は、ファックスやEメール、電報などを利用して連絡します。

●要点を簡潔に
連絡をする時には、誰が、いつ、どこで亡くなったのか、を簡潔に伝えるようにします。通夜や葬儀の日程、場所が決まっていればそれも伝えます。

突然の不幸に混乱している場合が多いので、伝えたい内容を事前にメモ書きしておくと間違う事がないでしょう。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

    お線香ができるまで

●お線香ってどうやってできるのでしょうか?

1・原料の粉砕とかくはん
椨などの原料はまず粉砕、微細な粉末にされ充分にかくはんされます。

2・練り
かくはんされた原料は、銘柄ごとに調合された香料を加え、
温湯で練り玉と呼ばれる直径約30cm、長さ約40cmの円筒形に仕上げます。

3・盆切り
2で作られた玉は押し出し機に入れられ、
巣金と呼ばれるジョウロ状の穴から線状に60〜70本押し出し、盆板といわれる板に受けます。

4・並べ
盆板のお線香を竹ヘラを使い、干し板と呼ばれる板に移し替え、すき間なくきっちりと並べます。

5・胴切り
干し板に並べられたお線香に製品寸法の定規板を乗せ、こま(手押し回転カッター)で切り揃えます。

6・乾燥
お線香は乾燥場に置かれ、1週間から10日間の日数をかけて乾燥されます。
また、温度・湿度を人工的に調節して行う人工乾燥もあります。

7・板上げ
乾燥されたお線香は、ここで充分チェックされ輪ゴムで適量を結束いたします。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

    お香典について
お香典について
●香典の意味と由来
お供え物は、死者の霊を慰めるために霊前に供える品物です。

お香典は、【香】を供えると言う意味で、昔は香を持参したのですが、現在では香の代わりに【香の料】(代金)としています。

昔は、葬儀のための米や麦、野菜など、弔問客がそれらの品を持ってきました。

現在では、香をはじめとするいっさいの物を、喪家側が用意しますので、その代金として、現金を香典として包むようになりました。

そのため、地位のある人は、現金では失礼と言う考え方もありましたが、現在では、突然の出費に対する相互扶助の意味合いも含むようになり、お供え物ではなく、現金が一般的と言う考え方に変わってきました。

宗教に関係なく、霊前に供える現金をすべて【香典】と言うようになっています。

●香典の【水引】と【のし】について
弔辞の際に使用する、香典袋・お供え物等に用いる水引は現在では、白黒が一般的になっています。

凶事の正式な色は「白」を用います。

略式の色として、「青白」や「黒白」を使用しましたが、いつのまにか「白黒」が定着しました。

本数は「2」「3」「5」「7」「9」本と言うように束ねて用いられます。

奇数は【陽の数】 偶数は【陰の数】ですから、弔辞の場合は、「2本」「4本」を用いるのが本来のやり方でが、現在では慶弔いずれの場合も「5本」か「7本」を束ねたものが多くなっています。

【のし】は酒肴をそえると言う意味で、古くは吉凶ともに酒肴を使用しましたが、仏教伝来後、仏事には【生ぐさ物】を使用しないため、凶事の時は、酒肴を用いないようになり、香典の金包み、お供え物のかけ紙には「のし」を付けません。

●香典を持参する日
死亡直後などは、【あらかじめ用意しておいた】と言うような印象を与えかねません。

また、取り込んでいるときが多く、この時はご遺族の方も、会葬帳なども用意ができてい
ません。

後日、香典の整理からも、漏れてしまうおそれもありますし、他の書類などと一緒にまぎれてしまうおそれもあります。

通夜か告別式に香典を持参するのが一番無難です。

●なぜ香典に入れるお金は新札を避けるのか?
よく香典は、新札だと「この日のために用意しておいた」と言うふうに思われるので、新札を使用するのはいけないように言われます。

しかし、霊前に奉呈(ほうてい)するものですから、あまり、きれいでないものだと失礼とも言われますので、多少なりともきれいなお札を香典用として使用したほうがよさそうです。

●香典を包むもの
昔は、香典を 【ふくさ】 か 【ふろしき】に包んで持っていったものです。

現在でも、道中汚れないようにと、これらに香典を包んで持っていく人が多いようです。

●香典を出す時・受取る時
香典を受付けで出す時には、「ご霊前にお供え下さいませ」やお悔やみの言葉をのべて出します。

この時、香典は相手に正面が来るように、両手でもって差し出します。

受取る時は、「ありがとうございます」とは言いません。

「ご丁寧に恐れ入ります」「恐れ入ります」

ご霊前にお供えさせていただきます」と言うような言い方をします。

●香典の表書き
お香典の袋には、水引より上に名目を書き、下に氏名を書くのが一般的とされています。

金額は裏面に書き入れるのが通常となってきています。

中包みが用いられるようになったのは、近年の事で、中包みには、【氏名】【金額】を書く枠が印刷されている物が多くなっています。

これは、葬儀の時、第三者が整理する時に、香典の数が多い時に、まぎれてわからなくならないようにとの配慮からと思われています。

お香典の表書きの書き方は、故人の宗旨にあわせた方がよいとされています。

もしもの時は、下記の表をご参考にしてください。

仏式 御香典 御供料 御香料 ご霊前 御仏前 香華料

神式 御玉串料 御神饌料 御榊料

キリスト教式 プロテスタント 御花料

カトリック 御ミサ料 御花料 御弔慰料

宗旨がわからない時 御供料 御花料

*上記の香典の表書きはご参考程度とお考え頂ければ幸いです

●香典の中袋に使う漢数字
【一、壱】【二、弐】【三、参】【 四 】【 五 】【 六 】【 七 】【 八 】【 九 】 【 十 】【 拾 】【 百 】【千、阡】【万、萬】【円、圓】【 金 】【 也 】

●香典を薄墨で書くのは
葬儀の時に使う墨が、薄墨なのは、涙で墨が薄くなったといわれています。

●香典を連名で包む場合の表書きの書き方
何人かで出し合い、お香典を包む場合は連名となります。

このときの表書きは、3名までにしましょう。

それ以上になる時は、「○○同窓会一同」 「○○会社 ○○課一同」などと書きます。

中包みに全員の氏名を書き、その時、向かって右側が目上で、左に向かって、目下となります。

順位が付けにくい場合には五十音順などでもよいでしょう。

●香典を出し合うとき
人数によっては【六千円】や【八千円】と言う額になる事もあると思いますが気にして、無理に【五千円】【一万円】と言う額に合わせる必要はありません。

【二千円】【二万円】と言う額も差し支えありません。

●香典を人に預けるのは・・・
仕事の関係などで、どうしても仕方が無い場合以外は、香典を人に預け、持っていってもらうのはできるだけ避けましょう。

「香典さえ供えればよい」という考え方は捨て、通夜、告別式に出席できなく、持参できない場合は、後日改めて出向くのがよいとされています。

●香典を郵送する時は
拠所無く、通夜・告別式に出席できず、香典を郵送したい場合は、銀行振込や為替などでは、先方を銀行や郵便局に出向かわせることになり、取り込み中大変失礼になりかねませので、良い方法としては、弔事用の金包みに入れてから、現金書留の封筒に入れて出します。

持参する時と同様に、香典の金包みには上書きをし、裏側又は中包みには【住所】【氏名】【金額】を記入し、お悔やみの手紙を同封すると、より良いでしょう。

●香典の金額
お香典に関しては【喪家との親しさ】【包む側の社会的地位】【地方の習慣】などがあり、一概にいくらと決めることは難しいようです。

お香典の【相互扶助】的な意味合いから多く包んだ方が良いと思われる方もいらっしゃいますが、あまり身分不相応な金額では受取った側が困惑しかねません。

迷った時は、後々後悔しないように最初に思いついた金額よりも多少多めにすると良いと思います。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

    行事心得
行事心得
●仏式
■(通夜・葬儀/表書き)
「御霊前」・「御香奠」・「御香典」・[御香料」・「御悔」

(その他のご注意)
表書きは、薄墨(色)で書くのが基本ですが、現在では濃墨(色)と使い分けをしないことが多いようです。

上書きは「御霊前」「御香奠」「御香典」とするのが一般的です。

金封(水引付き不祝儀袋)はふく紗に包んで持参し、受付でふく紗から取り出して手渡します。

なお、ふく紗は慶事と弔事では、色や包み方などが異なりますのでご注意ください。

<参考>
蓮の模様のない「御霊前」は、神式、キリスト教式を問わず、一般的に金品に用いられます。

また、表書きは四十九日の忌明け法要当日から「御仏前」とし、忌明け法要前は「御霊前」とするのが一般的です。

■(法事/表書き)
初七日法要・(毎七日法要)満中陰(四十九日忌−忌明け)法要一周忌法要・三回忌法要・七回忌法要など「御佛前」・「御供物」・「御供」

(その他のご注意)
通夜・葬儀時と同様に表書きは薄墨(色)(濃墨(色)でも可)を使用し、金封(水引付き不祝儀袋)やのし袋には「御佛前」「御供」と書き、お供え物に掛けたのし紙には「御供物」「御供」と書きます。

●神式
(通夜祭・葬場祭/表書き)「玉串料」・「御榊料」・「御霊前」

(その他のご注意)
神道(教)では、神社で葬儀を行わず、葬儀場か自宅にて執り行われます。

神前に榊で作られた玉串を奉献することから、金封(水引付き不祝儀袋)の表書きを「玉串料」「御榊料」と書くのが一般的です。

「御霊前」は宗教・宗派を問わず使用できます。

■(霊祭/表書き)
翌日祭・(毎十日祭)・五十日祭(忌明け)百日祭・式念祭など
「玉串料」・「御榊料」・「御神前」「神饌料」・「御供物」・「御供」

(その他のご注意)
金封(水引付き不祝儀袋)の表書きは、通夜祭・葬場祭と同様に「玉串料」「御榊料」「神饌料」。

また佛教の御佛前に相当する「御神前」なども使われます。

お供え物は、掛けたのし紙には「御供物」「御供」と書きます。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

    本名でお葬式できないの?

誰にとっても本名というのは大切なものです。アイデンティティ(自分が自分であること)の象徴ですから、本名に対する愛着は捨てきれるものではありません。

葬式で戒名(浄土真宗では法名(ほうみょう))を授かるのは、仏教で葬式を挙げるときですから、仏教で葬式をしない、キリスト教や神道、あるいは無宗教の場合には戒名(法名)はつきません。

誰でもが死後に戒名(法名)を授かるわけではありません。

本来「戒名(法名)は仏弟子としての名前ですから、仏教に帰依(きえ)したときに授かるものです。

そういう意味では、生前に仏教に帰依したときに授かるのが本来です。

しかし多くの人は生前に戒名(法名)を授かる習慣がありませんので、死後に授かることになります。

仏教で葬式をあげるということは、仏教徒であることを前提として葬式をするのですから、まだ戒名(法名)を授かっていない人の場合、葬式の前段階として戒名(法名)を授け、仏教徒として葬送の儀式を行うのです。

仏教に帰依するわけではない。

しかし、お経はあげてほしい。というケースでは、戒名(法名)をつけずに俗名のまま葬式をあげることができます。

このようなときは前もって自分の意思を書き残しておくと良いでしょう。

しかし、菩提寺(ぼだいじ)があり、そこの墓地に葬(ほうむ)られるときには、戒名(法名)が必要になるケースがほとんどです。

なぜならば、菩提寺の墓地は壇(だん)信徒(しんと)用に設けられている。つまりそのお寺の宗教宗派に帰依した人用の墓地であるからです。

ですから、公営墓地や民営墓地等の寺院境内墓地以外に葬られるケースでは、たとえ葬式で僧侶に読経をお願いしても、仏教徒として扱われたくないならば本名で葬式をする、つまり授戒などしないで葬式をすることもできます。

注意しなくてはいけないケースは、故郷に菩提寺はあるが、東京・大阪等で葬式をあげる場合です。

本当は菩提寺の住職に来てもらい葬式をしてもらえば良いのですが、そうできない場合です。

一つの方法は菩提寺の住職に戒名(法名)をつけてもらい葬式をすることです。

もう一つの方法は、葬式は俗名でして、納骨するにあたって菩提寺の住職に戒名(法名)をつけてもらいます。

菩提寺に葬られるのに菩提寺を無視して戒名(法名)をつけると、後からトラブルの要因になります。

戒名(法名)は、死後の名前ではなく、仏教徒となった証(あかし)に授かった名前と解釈すれば、本名と戒名(法名)の両立は可能です。

よく戒名(法名)を自分でつけることができないか、という質問があります。

戒名(法名)は筆名と異なり、仏弟子にさせていただいた証として「授かる」ものなのです。

授かるものである以上、檀那寺(だんなでら)の住職に相談もせずに自分で勝手につけることはできません。

しかし、希望があるならば、檀那寺と生前によく相談されたらいかがでしょうか。希望を入れてくれる僧侶もいることでしょう。

死後につける場合でも、僧侶は遺族から話を聞いて、本人の好きだった文字、信条から字をとり戒名(法名)を授けることが多く見られます。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

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