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葬祭知識


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  お香典について 
お香典について ●香典の意味と由来
お供え物は、死者の霊を慰めるために霊前に供える品物です。
お香典は、【香】を供えると言う意味で、昔は香を持参したのですが、現在では香の代わりに【香の料】(代金)としています。
昔は、葬儀のための米や麦、野菜など、弔問客がそれらの品を持ってきました。現在では、香をはじめとするいっさいの物を、喪家側が用意しますので、その代金として、現金を香典として包むようになりました。
そのため、地位のある人は、現金では失礼と言う考え方もありましたが、現在では、突然の出費に対する相互扶助の意味合いも含むようになり、お供え物ではなく、現金が一般的と言う考え方に変わってきました。
宗教に関係なく、霊前に供える現金をすべて【香典】と言うようになっています。

●香典の【水引】と【のし】について
弔辞の際に使用する、香典袋・お供え物等に用いる水引は現在では、白黒が一般的になっています。凶事の正式な色は「白」を用います。
略式の色として、「青白」や「黒白」を使用しましたが、いつのまにか「白黒」が定着しました。
本数は「2」「3」「5」「7」「9」本と言うように束ねて用いられます。
奇数は【陽の数】 偶数は【陰の数】ですから、弔辞の場合は、「2本」「4本」を用いるのが本来のやり方でが、現在では慶弔いずれの場合も「5本」か「7本」を束ねたものが多くなっています。
【のし】は酒肴をそえると言う意味で、古くは吉凶ともに酒肴を使用しましたが、仏教伝来後、仏事には【生ぐさ物】を使用しないため、凶事の時は、酒肴を用いないようになり、香典の金包み、お供え物のかけ紙には「のし」を付けません。

●香典を持参する日
死亡直後などは、【あらかじめ用意しておいた】と言うような印象を与えかねません。
また、取り込んでいるときが多く、この時はご遺族の方も、会葬帳なども用意ができていません。
後日、香典の整理からも、漏れてしまうおそれもありますし、他の書類などと一緒にまぎれてしまうおそれもあります。通夜か告別式に香典を持参するのが一番無難です。

●なぜ香典に入れるお金は新札を避けるのか?
よく香典は、新札だと「この日のために用意しておいた」と言うふうに思われるので、新札を使用するのはいけないように言われます。
しかし、霊前に奉呈(ほうてい)するものですから、あまり、きれいでないものだと失礼とも言われますので、多少なりともきれいなお札を香典用として使用したほうがよさそうです。

●香典を包むもの
昔は、香典を 【ふくさ】 か 【ふろしき】に包んで持っていったものです。
現在でも、道中汚れないようにと、これらに香典を包んで持っていく人が多いようです。

●香典を出す時・受取る時
香典を受付けで出す時には、「ご霊前にお供え下さいませ」やお悔やみの言葉をのべて出します。
この時、香典は相手に正面が来るように、両手でもって差し出します。
受取る時は、「ありがとうございます」とは言いません。「ご丁寧に恐れ入ります」「恐れ入ります。ご霊前にお供えさせていただきます」と言うような言い方をします。

●香典の表書き
お香典の袋には、水引より上に名目を書き、下に氏名を書くのが一般的とされています。
金額は裏面に書き入れるのが通常となってきています。中包みが用いられるようになったのは、近年の事で、中包みには、【氏名】【金額】を書く枠が印刷されている物が多くなっています。
これは、葬儀の時、第三者が整理する時に、香典の数が多い時に、まぎれてわからなくならないようにとの配慮からと思われています。
お香典の表書きの書き方は、故人の宗旨にあわせた方がよいとされています。もしもの時は、下記の表をご参考にしてください。

仏式 御香典 御供料 御香料 ご霊前 御仏前 香華料
神式 御玉串料 御神饌料 御榊料
キリスト教式 プロテスタント 御花料
カトリック 御ミサ料 御花料 御弔慰料
宗旨がわからない時 御供料 御花料

*上記の香典の表書きはご参考程度とお考え頂ければ幸いです

●香典の中袋に使う漢数字
【一、壱】【二、弐】【三、参】【 四 】【 五 】【 六 】【 七 】【 八 】【 九 】 【 十 】【 拾 】【 百 】【千、阡】【万、萬】【円、圓】【 金 】【 也 】

●香典を薄墨で書くのは
葬儀の時に使う墨が、薄墨なのは、涙で墨が薄くなったといわれています。

●香典を連名で包む場合の表書きの書き方
何人かで出し合い、お香典を包む場合は連名となります。このときの表書きは、3名までにしましょう。
それ以上になる時は、「○○同窓会一同」 「○○会社 ○○課一同」などと書きます。
中包みに全員の氏名を書き、その時、向かって右側が目上で、左に向かって、目下となります。
順位が付けにくい場合には五十音順などでもよいでしょう。

●香典を出し合うとき
人数によっては【六千円】や【八千円】と言う額になる事もあると思いますが気にして、無理に【五千円】【一万円】と言う額に合わせる必要はありません。
【二千円】【二万円】と言う額も差し支えありません。

●香典を人に預けるのは・・・
仕事の関係などで、どうしても仕方が無い場合以外は、香典を人に預け、持っていってもらうのはできるだけ避けましょう。
「香典さえ供えればよい」という考え方は捨て、通夜、告別式に出席できなく、持参できない場合は、後日改めて出向くのがよいとされています。

●香典を郵送する時は
やむえず通夜・告別式に出席できず、香典を郵送したい場合は、銀行振込や為替などでは、先方を銀行や郵便局に出向かわせることになり、取り込み中大変失礼になりかねませので、良い方法としては、弔事用の金包みに入れてから、現金書留の封筒に入れて出します。
持参する時と同様に、香典の金包みには上書きをし、裏側又は中包みには【住所】【氏名】【金額】を記入し、お悔やみの手紙を同封すると、より良いでしょう。

●香典の金額
お香典に関しては【喪家との親しさ】【包む側の社会的地位】【地方の習慣】などがあり、一概にいくらと決めることは難しいようです。
お香典の【相互扶助】的な意味合いから多く包んだ方が良いと思われる方もいらっしゃいますが、あまり身分不相応な金額では受取った側が困惑しかねません。迷った時は、後々後悔しないように最初に思いついた金額よりも多少多めにすると良いと思います。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

  死亡を知らせる範囲 
●かなりの広範囲になるので注意
死亡を知らせる範囲は、親族・親戚、勤務先、友人・知人、近隣の人、家族の友人・知人などで、かなりの広範囲に及びます。

あとで連絡しなかった事で悔いが残らないように、連絡漏れには気を付けましょう。

連絡先が多い場合は、担当を決めたり、主だった人に通知して、その先はその人たちに順に連絡してもらうと良いでしょう。

親族・親戚へは三親等まで連絡するのが一般的です。

●連絡は電話で
連絡手段は危篤時と同じように電話を利用します。

親族・親戚などすぐに連絡しなければいけない相手には早朝、深夜でも構いません。

電話で通じない場合は、ファックスやEメール、電報などを利用して連絡します。

●要点を簡潔に
連絡をする時には、誰が、いつ、どこで亡くなったのか、を簡潔に伝えるようにします。通夜や葬儀の日程、場所が決まっていればそれも伝えます。

突然の不幸に混乱している場合が多いので、伝えたい内容を事前にメモ書きしておくと間違う事がないでしょう。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

  行事心得 
行事心得 ●仏式
■(通夜・葬儀/表書き)
「御霊前」・「御香奠」・「御香典」・[御香料」・「御悔」

(その他のご注意)
表書きは、薄墨(色)で書くのが基本ですが、現在では濃墨(色)と使い分けをしないことが多いようです。

上書きは「御霊前」「御香奠」「御香典」とするのが一般的です。
金封(水引付き不祝儀袋)はふく紗に包んで持参し、受付でふく紗から取り
出して手渡します。
なお、ふく紗は慶事と弔事では、色や包み方などが異なりますのでご注意ください。

<参考>
蓮の模様のない「御霊前」は、神式、キリスト教式を問わず、一般的に金品に用い
られます。また、表書きは四十九日の忌明け法要当日から「御仏前」とし、忌明け
法要前は「御霊前」とするのが一般的です。

■(法事/表書き)
初七日法要・(毎七日法要)
満中陰(四十九日忌−忌明け)法要
一周忌法要・三回忌法要・七回忌法要など
「御佛前」・「御供物」・「御供」

(その他のご注意)
通夜・葬儀時と同様に表書きは薄墨(色)(濃墨(色)でも可)を使用し、
金封(水引付き不祝儀袋)やのし袋には「御佛前」「御供」と書き、
お供え物に掛けたのし紙には「御供物」「御供」と書きます。

●神式
(通夜祭・葬場祭/表書き)
「玉串料」・「御榊料」・「御霊前」

(その他のご注意)
神道(教)では、神社で葬儀を行わず、葬儀場か自宅にて執り行われます。
神前に榊で作られた玉串を奉献することから、金封(水引付き不祝儀袋)
の表書きを「玉串料」「御榊料」と書くのが一般的です。

「御霊前」は宗教・宗派を問わず使用できます。

■(霊祭/表書き)
翌日祭・(毎十日祭)・五十日祭(忌明け)
百日祭・式念祭など
「玉串料」・「御榊料」・「御神前」
「神饌料」・「御供物」・「御供」

(その他のご注意)
金封(水引付き不祝儀袋)の表書きは、通夜祭・葬場祭と同様に
「玉串料」「御榊料」「神饌料」。
また佛教の御佛前に相当する「御神前」なども使われます。
お供え物は、掛けたのし紙には「御供物」「御供」と書きます。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

  お盆ってなに? 
●お盆とは
正しくは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」のことで、略してお盆といいます。
盂蘭盆とは、サンスクリット語の"ウラバンナ"を音訳したもので、「地獄や餓鬼道に落ちて、逆さづりにされ苦しんでいる」という意味で、そのために供養を営むのが、盂蘭盆会なのです。
釈尊の弟子の一人、目連尊者という人が、神通力で亡き母の姿を見たところ、母親は、餓鬼道に落ちて苦しんでいました。
何とかして救いたいと、釈尊に尋ねると、「七月十五日に、過去七世の亡き先祖や父母たちのために、御馳走を作り、僧侶たちに与え、その飲食をもって、供養するように」と教えてくれました。
教えの通りにすると、目連の母親は餓鬼道の苦をのがれ、無事成仏することができたそうです。
この故事が、盂蘭盆会の始まりといわれています。
お盆(盂蘭盆会)は、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、私たち子孫が、報恩の供養をする時なのです。

●お盆の時期
毎年、七月十五日を中心に、十三日を迎え盆、十六日を送り盆といい、十三日から十六日までの四日間を、お盆の期間とします。
ただし、旧暦の七月十五日や、月遅れの八月十五日を中心にお盆をつとめるところもあります。
本来は、仏教の行事だったお盆ですが、働く人は盆休みをこの時期にとり、故郷のある人は帰り、盆踊りをして楽しみ、生きている私たちの生活のなかに、しっかりと根ざしている、夏の季節の節目となっています。

●迎え火・送り火
お盆には、先祖や亡くなった人たちの精霊(しょうりょう)が灯かりを頼りに帰ってくるといわれ、十三日の夕刻に、仏壇や精霊棚(しょうりょうだな)の前に盆提灯(ぼんちょうちん)や盆灯籠(ぼんとうろう)を灯し、庭先や門口で迎え火として麻幹(おがら)をた焚きます。
それが「迎え火」です。
盆提灯をお墓で灯し、そこでつけた明かりを持ってしょうりょう精霊を自宅まで導くという風習もあり、これを「迎え盆」ともいいます。
麻幹=芋殻
十四日、十五日は、精霊は家にとどまり、十六日の夜、家を去り、帰ってゆきます。
この時には、迎え火と同じところに、今度は送り火をたき、帰り道を照らして、霊を送り出します。これを、「送り火」といいます。

●お盆の供養
十三日の朝には、霊を迎えるための精霊棚(しょうりょうだな)=(盆棚)を作ります。
十四日の地方もあります。
精霊棚を置く場所は、庭先・縁先・戸口・縁 側・奥座敷・仏間・床の間・仏壇の脇などさまざまです。 
その地方の習慣に合わせて、決まった場所に作ります。地方によっては、お墓に棚を作るところもあります。
なお、近くにお墓がある場合は、昼の間に、お墓の掃除と墓参をすませておきます。
精霊棚は、台の上に真菰(まこも)で編んだゴザを敷いて作ります。
棚の奥中央に、先祖たちの位牌を安置します。
だいたいの地方では、位牌の前には、ナスやキュウリで作った牛や馬を供えます。
これは先祖の霊が「キュウリの馬」に乗って一刻も早くこの世に帰り、「ナスの牛」に乗ってゆっくりあの世に戻って行くようにとの願いを込めたものといわれています。
そのほか、香・花・灯明・浄水・盛物・果物・野菜、それに、そうめん・餅・団子・故人の好きだった食べ物などを供えます。
また、洗った米に、ナス・キュウリなどを賽(さい)の目に刻んだものを混ぜて、蓮の葉の上に盛り付けた、水の子と呼ばれるものも供えます。
花も季節のものを生けて、欠かさないようにします。
旧暦で行ったり、七月か八月の違いはありますが、十三日の入り、十六日の送りはすべての宗派に共通して一般的です。
また、十四・十五日、霊が帰ってきて、家にとどまっているという考え方も、おおかたの地方・宗派に共通のようです。
浄土真宗では、精霊棚は特につくりません。それは浄土真宗では、死者はすべて極楽浄土に往生していると考えられているからです。
ですからお盆に霊が帰ってくるという発想はありません。ただ寺院での法要は営みます。

●盆踊り
盆踊りの意味については、さまざまな説がいわれています。
お盆にもどってきた精霊を慰め餓鬼や無縁仏を送るための踊りという説、お盆の供養のおかげで成仏することのできた亡者たちが歓喜する姿を表現したもの、お盆にもどってきた精霊たちを踊りに巻き込みながら送り出すためのもの、悪霊や亡者たちを踊りながら追い出すものといろいろです。
いずれにしても、祖先たちの精霊のために踊るものですが、同時に、私たち生きている者の楽しみの一つであり、喜びの表現でもあります。

●新盆(にいぼん)の迎え方
四十九日の忌明けの後、初めて迎えるお盆を、新盆とか初盆といいます。
新盆の供養は、特にていねいに営みたいものです。
新盆の時は、葬儀の時世話になった人や、親戚・知人・近親者を招き、僧侶を迎えて、読経してもらいます。
読経のあとは、仏への供養の意味で、参会者全員で食事をします。
なお、お盆の時期、僧侶はとても忙しいので、読経の依頼は、早めにしておきます。
また、お盆の入りの十三日には、墓参りをし、墓をきれいに掃除して、精霊棚と同じように供物をそなえ、供養します。
四十九日の忌明けより前に、お盆を迎えた時は、その年でなく、翌年のお盆が、新盆となります。

●新盆提灯
新盆に飾る提灯には、白張りの新盆提灯と、盆提灯があります。
白張りの新盆提灯は、近親者から贈られることが多いようですが、盆提灯は、その他の親戚や知人から贈られます。
盆提灯を贈る時には、相手の家紋を入れ、一対にするのが、正式な贈り方です。
しかし、最近では、あまりこだわりません。
お盆の入りの一週間前には届くように、手配します。
新盆提灯は、お盆のあと、お寺に納める習慣になっているところもあります。

※ 新盆棚飾(精霊棚)・新盆提灯一式、葬儀社でリースにてご用意してあります。

ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

  葬儀(骨葬)の流れ 

【ご臨終】
24時間365日、いつでもお電話ください。スタッフが寝台車でお迎えに参ります。

【ご安置】
故人様をご自宅へご安置いたします。

【告知】
お近い方にご逝去の連絡をします。

【打ち合わせ】
葬儀の規模、日程、式場(自宅葬・寺院葬)などを決めます。

【ご納棺】
お近い方で、故人様をお棺へお納めします。その際、愛用品、入れてあげたい物があれば一緒にお納めください。

【枕経・内葬】
僧侶より読経していただきます。

【火葬】
火葬場にて故人様を火葬します。

【ご収骨】
皆様で故人様のお骨を拾い、容器に納めます。

【お通夜】
お通夜当日、花輪・生花の札の順番など、最終確認の後、開式、読経、焼香、閉式、
※スケジュール表を作成し、お渡ししています。

【告別式】
告別式当日、挨拶、弔電の最終確認の後、開式、読経、焼香、挨拶、閉式、墓地に向かいます。

【納骨(埋葬)】
墓地に埋葬します。

【精進落し】
お近い方、関係者の方で故人様を偲びお斉(精進落し)となります。

【解散】
各自、ご自宅へ帰宅。

《当地域では昔からの慣わしで、骨葬にて執り行われております。》

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